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水で描く

今日、アートに参加してくれたSさん。
和紙に水で描いていました。

右手に置いた顔彩絵の具を、じっと見つめていますが、使わない選択のようです。

バケツに筆を入れて、水の音をに耳をかたむけています。

そして画面に塗り広げていきます。

その表情は、嬉しそう。

まるで、水との対話を楽しんでいるかのようでした。

 

乾いたら消えてしまう?その痕跡。
そんな事はどうでもいいのかもしれません。

ダウン症という個性をお持ちのSさんの、今日の表現にうっとりします。