知りたい!やってみたい!は、子ども達の原動力。
自分の中に湧いてくる興味・関心に従って、没頭して遊ぶ時間は
自分が何を知りたくて、何を体験したいのかを知り、自分のアンテナを太くする時間かもしれません。
こんにちは。アートあそびラボの苅部(かるべ)です。
水でダイナミックに遊ぶ季節がやって来ました!
保育園でのアートあそび
赤、青、黄色の絵の具と、霧ふき、などを用意して画用紙をぶら下げました。
そこに絵の具で描いて、霧吹で水を吹きかける事から始めました。
ぶら下げた紙は「かきにくいよ~」
水ににじんだ色が「とけてる!」という声が響きます。
水+シンプルな道具+色、の中で
それぞれが興味ある事に、没頭して遊び始めました。
色水を作ることに夢中になる人。
どんどん色を混ぜていきます。
どんな色になるんだろうね?
ずーーーっと給油ポンプを探求しています。
こっちからあっちに色水を移して、
また、あっちからこっちに移して、を繰り返しています。
こちらの方も、黙々と実験中。
給油ポンプは子ども達に大人気です。
子ども向けのおもちゃより、断然お得!
そして探求しがいのあるアイテムです💛
安い半紙は優れもの!?
霧吹きでシュッシュして、破ることに夢中です。
誰が早く破れるかな?
大きい紙に的(マト)を描いてあげると、それに向かって集中攻撃!
鬼の顔を描いてあげると、大盛り上がりです。
「退治したーーー!」「もう一回描いて!!」と
霧吹きで鬼の顔を消していきます。
子ども達の様子を見ていると
遊びの中には、
「挑戦」があり、「発見」し、「作りだす」がある。
自分なりの「問い」を確かめる 「探究」があるのがわかります。
それに没頭する時間は、すごく楽しい。
一人で黙々と追求しながら、ふと顔を上げて「あ~楽しい」とつぶやいています。
もちろん、みんなで心を合わせて遊ぶのも楽しい✨
自分の興味ある事に没頭して遊ぶ時間は、楽しい、うれしい、
達成感、肯定感、など、心をたくさん動かしているようです。
その体験が記憶に刻まれる。
自分はこれが好き、これを知りたい、やりたい、にアクセスし
自分はナニモノなのかを見つけていく、アンテナになるのでしょう。
汚れも気にせず、自分のやりたい事をとことんやれる時間。
没頭して遊べる時間を、これからも作っていきたいです。
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