自分の感じる心で遊び、体験し発見と出会う。
その感動が心に刻み込まれる。
それが学びなのかもしれません。
こんにちは、アートあそびラボの苅部(かるべ)です。
保育園の年長さんたちと、「光」で遊びました。
子ども達は、一瞬のはかない光を見つけ、嬉しそうに目を輝かせています。
「わあ!」「みてみて!」と、たくさん心を動かして遊んでいました。
1つの事をずっと探求している人もいます。
次々にひらめいた事を試していく人もいます。
ある子は「ペットボトルに水を入れて光をあてたら、水に色が映るはずだよ」と想定しています。
光源からの距離で、映る大きさが変わる事に気づく人もいます。
自分が「おもしろい!」と思った事をやり、探求し、何かを発見していく姿を見ていると
「学ぶ」という言葉には主体性を感じます。
だからこそ、想定と違ったり、失敗しても「じゃあ次にこうしてみよう」と発展させていけるのかもしれません。
その原動力は、感じる心。
その子なりの感じる心で、自分なりの発見をしていく。何かを作っていく。
その時の感動や達成感、満足感は心に刻み込まれる事でしょう。
ピアノに映る光を発見✨
昼間の太陽。
雨の日の太陽。
手前に人が立っているの、わかります?
影を作って遊ぶ。
日常のおもちゃと組み合わせるのも楽しい✨
「作る」が止まらない。懐中電灯も造形の一部として組み込まれています!
自分で観客を集めて、シアター上映会。
これから、教えられる世界に入っていく彼らに、私たちができるのは
その子なりの感じる心を、しっかりと受け止めてあげることかもしれません。
感じる心は、自分の学びたい事に出会っていく、感性の根っことなるでしょう。
毎日、たくさん心を動かして生きている子ども達。
その生き生きとした表情を失わないで、学んでいって欲しいと思います。
アートあそびラボでは、保育園でアートをきっかけに遊ぶ場を作っています。
先生方と振り返りの対話、ドキュメンテーションの作成等を通じて、子ども達の育ちをみんなで考えます。
詳しくはホームページをご覧ください✨
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