色水あそび：自分のやりたい事に没頭して遊ぶ子ども達

こんにちは。アートあそびラボの苅部（かるべ）です。

今日も保育園の子ども達とたくさん遊びました✨

中空に透明シートを張って、最初はそこに描いたり流したりして遊ぼう！

と提案しただけです。
子ども達はすぐに遊び始めます。描いて、流して、シートの下にもぐり込む人も！

絵の具置き場では、シートには目もくれずに、絵の具を混ぜる。溶かす、容器に入れる、に没頭してる人もいます。

手や足に塗ります。

もう汚れちゃってもいいね。
屋外だと、大人も穏やかに見守れます。

灯油ポンプは大活躍です。
いろいろやってみながら、使いこなしていきます。
（右の方、それって心臓みたいじゃない？）

色水作って、じゃ～っと流して、容器に移し替えて、シートの上で水を動かして
次々にやりたい事を見つけて遊びます。

午後の先生方との振り返りでは、

• 子ども達の背中しか印象に残ってない💦しゃがんで自分の手元に夢中だった！
• 大人の「こうしたらおもしろいよ」という投げかけは、軽く無視(-_-;) 自分のやりたい事に夢中だった！
• 「これやって」「みてみて」もなく、大人を必要としていなかった💦それどころじゃない感じだった！
• 小さなことは気にしないから、もめ事が起きなかった。自分のやりたい事の方が大事だった！
• ペットボトルや豆腐パックなど、大したおもちゃもないのに、次々と遊びを見つけていった。
• 余計な事はしゃべらず、静かでもあった。全集中で色水を移し替えたりしていた。

子ども達は、それぞれのやりたい事に集中して遊んでいました。

おしゃべりするでもなく、笑い転げるでもなく、走り回るでもなく。黙々と。

そして、時々顔を上げて

「めっちゃ楽しいね」「最高に楽しい！」と言うのです。

なんだか、とっても大切な事をやっているような気がします。

こんな時は、余計な声をかけずに、お邪魔にならないように、見守るのが良さそうです😊