「やりたい！」と思った事の中に、その子の世界が詰まっている

こちらの方は「紙のお代わりあるよ」と言っても、ずっと1枚の紙に描き続けます。
何かをつぶやきながら、筆の跡を見つめ、下敷きの板に描いてみたり、水性クレヨンで描いてみたり。

混ざった濁色の中に、何かを見ています。

力を込めて、水性クレヨンをするすると画面に滑らせる人もいます。

それがどういうものか、実験している人もいます。

クレヨンと絵の具の2刀流の方は、クレヨンの線を「隠してるの」とのことです。

そのうちに、テイッシュを絵の具に浸す、絞る。丸める。がおもしろい事に気づき、お団子作りが始まります。
「ビー玉作ったよ。これはママの。」と嬉しそうに見せてくれました。

私の懸念を吹き飛ばすように、

それぞれが自分の「おもしろい！」や「こうしたらどうなるのかな？」を見つけ、

やりたい事を発展させていきました✨

きっとそこには、その子の世界がある。
それを満たした時の喜びは唯一無二。

その喜びに向かって、枝葉を伸ばすように手を伸ばしていく事が、

自分の世界を知っていく事なのかもしれません。

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興味関心って何だろう？喜びをもたらしてくれる予感かも。

やり切って、満たされた笑顔の子ども達。

「皆さん、さすがだな～」と、私も満たされて帰路につきました😊