こんにちは、アートあそびラボの かるべ です。
先日は卒園する年長さん達と、最後のアートあそびでした。
皆さん、日常から何かを作るのが大好きです。
素材の特性と、それぞれのひらめきが掛け合わさり、たくさんの表現が生まれていきます。
担任の先生がおっしゃっていました。
「このクラスは、個々が勝手な事をやっていて、全体がゆるくつながり、一体感を生み出している。
“みんなで一緒”を強制したり、誰かを否定することが、あまりないのです」と。
「あなたはあなたでいい。私は私でいい」という、居心地の良さを感じます。
彼らを見ていて、思いました。
自己肯定感とは、何かができる、秀でている事ではなく、「自分のままでいい」と思える事かもしれない。
それは日常的に、素の自分に共感し、受け止められて、培われるのだろうと思います。
何かが上手くできたときに褒めるのとは違い(評価になりがち)
「おもしろいね!」「やったね!」「悲しいね…」「悔しいね」と感情に共感し
「なるほどね」「あなたは〇〇なんだね」と、その人を受け止めていく。
自己肯定感を培うのは、意外と何気ない言葉なのかもしれません。
自分も他者も認める素直な肯定感と、素晴らしい創造力を持った彼らは、きっと豊かな未来を創ってくれるでしょう。
ご卒園おめでとうございます🌸
コメントをお書きください