日が短くなるこの季節、暗闇に灯る光は、大人も子どもも惹きつけられます✨
天気が悪い日など、カーテンを閉めて、光りと影で遊んではいかがでしょう。
こんにちは、アートあそびラボのかるべです。
保育園でのアートあそびの時間、光と影で遊びました✨
透明廃材、カラーセロファン、と懐中電灯で色の光、反射光、影を作る提案をしました。
暗がりの中で、光を見つめます。
セロファンを持ち込んで、「こうしてみたら?」と、つい作る方に誘おうとしてしまいますが、ただ光を見つめていたいみたい。
自分の作った光を確かめ、「キレイ!」と見つめます。
影を作り、物語を語りながら、ずっと持って遊んでいます。
光源との距離で影が大きくなったり、小さくなったりします。
作ることに夢中になっていく人もいます。
周りが光で遊んでいても、わき目もふらず自分の造形に没頭。
あなぐらのような暗闇で遊ぶ人たち。狭い空間での一体感。
クスクスと笑う声が聴こえます。
最後は天井に光を映し、大盛り上がり!
創るを楽しむ人、暗闇を楽しむ人、光を楽しむ人、それぞれが自由に遊び、
同じ場を共有しながら、自然に流れる時間でした。
「作ることよりも光が楽しい!」と何も作らない人もいます。
美術造形の講師としては、ついつい「作ってから遊ぼう」と言いたくなりますが、
あまりにも子ども達が楽しそうだったので、見守っていました。
子どもも大人も暗闇に灯る光に惹かれる。
自分で光を操れる。
暗くて狭い所が好き。
子ども達が自然に遊びを発展させていく姿を見守って
彼らの言葉を拾っていけば
子ども達の姿が見えてきます。
何を楽しみ、何を感じ、何を見つめているのか。
彼らのニーズを読み取り、
天候や起きる事を生かして、子ども達と遊べることを考えていけそうです。
外が暗い日は光で遊び、晴れた日は反射光で遊んでもいいですね。
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